2023年3月にメジャーバージョンしたDesignSpark Mechanicalについて、新バージョン(以下V6.0)と旧バージョン(以下V5.0)といろいろ調べてみました。
新規機能や無料/有料版の違いなどなど、かなり色んな変更がありました
スケッチ機能の強化
V6.0では新たに以下の機能が追加されています
- 拘束ベースのスケッチ
- 3Dスケッチ
拘束ベースは線をくっつけたり揃えたりする機能ですね
なんかいろいろ増えてる、、Fusion360に近づいたような感じですね
3Dスケッチはオブジェクトに対して直接スケッチできる機能みたいですね
V5.0だとスケッチするときは必ず面を選んでからだったのですが、いきなりスケッチできるのでかなり直感的!
無料プランの変更点
ここが結構重要な部分かなと思っています!
ゴゴゴ、、、
まず「基本無料・商用利用可」ですが今まで通り使えます!(良かった)
ただ一部有料機能に移管した部分があります
無料ではできなくなったこと
- ・インポートできるファイル形式が減った
- ・エクスポートできるファイル形式も減った
- ・1アカウントで利用できるPC台数に制限がかかった
STLファイルを開くことは(たまに)あったので、そこだけちょっと残念
エクスポートもSTLファイルにしか出力しないのであれば問題なさそうです
有料プランのラインナップ
有料プランは大きく2種類ありますね
以前の買い切りから月額制(サブスクリプション)に変わっていますが、Fusion360に比べればぜんぜん安い!
いろいろ勉強したいので、私はCREATEプランにしました
ファイル形式も変わっている
V5.0では拡張子が「.RSDOC」でしたが、新たに「.RSDOCX」に変わっています
(一昔前のエクセル・ワードみたい)
V6.0でも旧型式(.RSDOC)は読み込めますが保存するときに新形式(.RSDOCX)に置き換わるようです
新規機能バリバリつかっていくぞ!
V5.0では手探りでいろいろ調べたり、わからんなくて挫折したりしていましたが今後はV6.0をマスターすべくゼロから勉強しなおそうと思います!
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ではまたー(‘ω’)و